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新規事業部に配属されてしまったあなたへ。手堅い事業企画 3つの法則。 

      2016/04/08

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このブログでは、SEOの情報に加えて、スタートアップや起業関連の情報を発信しているのですが、読者の中には企業に勤めていて、人事異動などで「図らずしも新規事業の部署に配属されてしまった」という方も一定数いらっしゃると思います。

「急にネタを考えろって言われても、具体的にそんなことやったことないし、よくわからないよ」と飲み屋で昔の部署の仲間に愚痴ったりという光景が目に浮かびます。

誰でもgoogleやアップルになれるわけではありませんし、簡単に事業アイデアは閃きません。加えて、スタートアップほどの気合があるわけではありません。

にもかかわらず、企業の業務として事業を考える場合、一定の期間の中である程度の結果を出す必要があったりするので、難しいですよね。

筆者自身、企業の新規事業関連業務でキャリアを積んでたくさん失敗させていただいた経験から、企業内で手堅く新規事業を考えるときのヒントになる法則を考えてみました。

 

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手堅い新規事業立ち上げの法則

それでは、具体的な法則について紹介したいと思います。スタートアップの立ち上げる際の考え方とは多少テイストが異なります。

1.わが社史上初を考える

いきなり、世の中のあり方を変えてしまうような尖ったビジネスなどそうそう思いつきません。そのようなビジネスの領域ではリスクを大きくとったスタートアップの経営者にかなわないでしょう。

それを回避するためには、いわゆる半島型の新規ビジネスと言われる、自社の既存ビジネスに新たな付加価値を付けることを意識した企画から考えるのが手堅いです。

アーティストでも”●●史上初”という打ち出しで大体的なプロモーションをかける事例を見かけますが、よくよく中身をみてみると普段やっていることにチョイ足しの企画であることが多いです。にも関わらず新しく感じてしまうので不思議ですが、やり方によっては効果的な方法でしょう。

 

2.うまくいっている会社のやり方をそのままマネる

上記と関連しますが、ひとつの業界で新規事業を考えると、大体競合と似通ったり、既に先行してうまくいっている会社が存在することが往々にしてあります。

その際に、社内から「オリジナリティは?」とか「どう差別化するんだ」といった声が必ずあがります。

しかし、ある程度伸びそうな事業領域であれば、競合や先行する会社のやり方を基本そのままマネるの が、第一弾としては正しいと思います。

まったく同じ事業をやっても、どの会社が事業主体になるかによって、出来上がるものは全く違います。同じEC事業をやるにしても、アマゾンと楽天が違うように、会社によって個性が自然に出てきます。

やっていく中で、差別化要因は自然に出てきます。

3.企画を練り過ぎない

新しい企画は、不確実性が高いため、検討に検討を重ねがち。練っている間に、勝機を逃したりすることも考えられます。小さく始めてうまくいったら少し継ぎ足してといったプロセスを踏み、うまくいったら次に進むという方法でブラッシュアップすることをおススメします。

ネットビジネスやちょっとしたハードウェアの場合は、個人で似たような試作品は作れちゃうと思いますので、趣味と称して、週末に色々やってみるのもアリかと思います。

 参考になる資料など

ビジネスを企画する場合、多くの人は起業や新規事業に関する本を参考書として読むと思います。とても役に立つ事例や考え方も紹介されている書籍も多いので、一読をおすすめしますが、ほとんどの本は、自分の会社にとって最適なビジネスモデルを教えてくれるわけではありませんので、読んだからと言って企画がすぐできるわけではありません。

また、外部のコンサル会社に頼んでも、彼らが事業の成功を保証してくれるわけではありません。結局は自社で考えるしかないです。

参考までに筆者がビジネスの企画を考える際に参考にパラパラめくっている資料を紹介します。言われれば「ふーん、そうか」って感じでしょうが、アイ デアの宝の山にもなり得ます。

 1.上場企業の決算書

最近は、株主重視の風潮もあって、IR資料が充実しています。決算書 を読むと、現状やっているビジネスの仕組みだったり(どこで利益を得てるのか)、今後取り組むべき事業分野を発表してます。中には、一般的にその会社の事 業として知られている分野以外に「案外この事業で儲かっている」みたいなことも分かったりしますし、Aという業界の商慣習を自社のビジネスに取り入れると どうなるか?ということを考えるきっかけをもらったりしています。

参考記事)顧客の気持ちがほぼ100%分かる?意外な無料の資料とは?

2.タウンページ

今はあまり家に持っている人もいないかも しれませんが、ある程度世相を反映している媒体としてざっと眺めるにはいいです。まだネット化が進んでいない(出来ていない、もしくは出来ない)業界など もわかりますし、今の世間のニーズをつかむにはいい参考資料です。タウンページに広告を出している(逆に止めた)会社の背景などがわかると、いいビジネス アイデアが出てくるかもしれません。

参考記事)マーケティングや企画ネタに案外アリ。タウンページ活用法6つ。

3.業界雑誌

といっても、自社に関連する業界雑誌でなく、自社以外の業界の業界雑誌がおススメです。その業界で課題になっていることの特集などが組まれていることが多いので、違った視点を得ることが出来ます。

ちなみに筆者は全く門外漢のアパレル業界誌「ファッション販売」をよく読んでいます。売る側の気持ちや課題感がよく伝わってくる雑誌で、顧客接点の構築方法などのネタをよく仕入れています。

まとめ

上記書いた項目は、項目同士で多少矛盾している部分もありますが、ひとつでも参考になればと思います。

スタートアップと違う最大の強みは「その会社が築き上げてきた資産を土台にできる」ことです。

今いる環境でトライアンドエラーをしながら、頑張ってみてください。

Project-design

〔amazon〕プロジェクト・デザイン・パターン 企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32

 - スタートアップ・新規事業

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